<過去のGUETAITO通信>2020-

    GUETAITO通信3-2024
 
路肩から 湯気が立ち昇り
 くねるハイウエイに 虹が
  今日も快調 ドライビング・グルーブ
   気持ちのままに 突っ走れッ!
    今も 青春 真ッタダナカ!!
 

    GUETAITO通信2-2024
 
ボンネットに反射した 陽光まぶしく
 そらした視線に 富士の真白い
  稜線のふもとに 続くハイウェイ
   チリもガスも 沈めて流れた
    冷たい風を 温め寄せる
     光りと筋雲 君の笑顔

 

    GUETAITO通信-1_2024
 
謹賀新年
 大きく開けた 口いっぱいに
  春の風を 吸い込んで
   よろこびの歌を 歌ってみよう
    命あること 友がいること
     ささやかな希望も 輝きだすよ
      いい年に なるはずさっ!

 

    GUETAITO通信-12_2023

 

戯れ 吠えて また走る 
 マロンの瞳に 誘われて
  時を のり越え 私も 走る
   含み笑いで 静かに旅立つ
    父の残像 陽光の暖かさ
     悔いなき道に 紅 黄 紫
      実りの季節を 抱きしめる

  

    GUETAITO通信-11_2023

車に 巻き上げられた落ち葉が
 坂を 上って行った
  紅く染まった 桜の並木が
   青い空に 浮き立って
    その先には 影絵のように
     富士山が 山並みを 従えていた

 

    GUETAITO通信-9_2023

うろこ雲のひとつに 乗って
 すじ雲の カーテンのすき間から
  そっと 君の家に 舞い降りて
   夢の中で やさしく歌うよ
    ちょっとだけ 眩しいけど
     目が覚めたら 君らしい
      きょうの歌を 聴かせてねっ

 

    GUETAITO通信-8_2023
 
突然の スコールに
 濡れた髪を掻き上げたら
  カミキリムシが 絡んでた
   台風もウロウロする 暑さには
    ひたすらの 睡眠で対抗して
     寝ぼけた声で 失礼します
  『残暑 お見舞い 申し上げそうろう〜〜〜っ!』
    

    GUETAITO通信-7_2023
 
これでもかっ!
 と言わんばかりの ギンギン太陽さん
  飛んでる鳥まで 焼き鳥にする つもりかい
   どっしゃぶりの 真っ黒雲さんと はり合って
    僕らを いじめて 面白いかい
     ゆったり流れる 清流と
      優しくきらめく 光りに歌う
       鳥たちと一緒に 遊ばせておくれよ
        ねっ 穏やかな風を 呼んでおくれ
     

    GUETAITO通信-6_2023
 
雨上がりの 青空に
 こぶしを伸ばして 大あくび
  さあ どこからでも かかって来なさい
   と 突然 キラリと飛び込む 光りに
    首を振ったら 帽子が飛んだ
     木洩れ陽の いたずらだった

 

    GUETAITO通信-5_2023
 
さあ 5月
 両腕広げて 空を見上げりゃ
  生き物のように 暖かい
   緑の風と ダンスをしたよ
    竹林のさざなみと 鳥の声が
     調子を合わせて 愛を歌ってくれた
 
 

 

    GUETAITO通信-4_2023
 
桜の花吹雪が 空に舞って
 陽の光に くしゃみをひとつ
  並んだチューリップと 入学式の親子連れ
   生暖かい 風を泳いで
    今日もいい事 ありそだねっ

 

    GUETAITO通信-1_2023
 
謹賀新年!

 心に感じる 光りの道をゆけ
  恐れは 光る雲にのせて
   笑い声の 渦に飛び込め
    暖かい風の 向かう方へ
     清らかな 水の流れに沿って

    GUETAITO通信-12_2022

 

 

    GUETAITO通信-11_2022
 
ストーブに 火をつけたよ
 ちじこまってたマロンが 伸びをして
  横目で ごはんの さいそくした
   斜めに差し込む 陽射しの外には
    センリョウの 赤い実が揺れて
     朝の酸素で 深呼吸

 

    GUETAITO通信-10_2022
 
青空に キンモクセイの香りが 飛翔した
 その香りを追って マロンと 走る
  カラスが 道を空け 小鳥が騒いだら 
   ナンキンハゼの 実が 風と踊った

 

    GUETAITO通信-8_2022
 
夕刻の やや涼しくなった風に
 ホッとひと息 アールグレイ
  薄く浮かんだ お月様に
   明日の天気を 伺った
    陽の陰りを 願えば 洪水になり
     湿気を嫌えば 熱中症
      自然に逆らえないと 知りつつも
       元気な笑顔を 願って止まない
   暑中お見舞い 申し上げます

 

    GUETAITO通信-7_2022
 
いつのまにか 梅雨が明け
 夜明けの さえずりが 早くなった
  あっという間に 日が昇り 
   焼け付く日射しの 日陰を辿り
    マロンの散歩も 容易じゃあない
     黒光りする 二の腕で
      ギター抱えて 今日の音旅

 

    GUETAITO通信-6_2022
 
いまか今かと 待つ紫陽花に
 ポツリぽつりと 落ちて来た
  移り映る 季節の雫を
   ひとつ一つ 受けとめて
    流した心の 先で手を振る
     あなたの笑顔に また一歩
      広がる輪の中 光る姿が
       いくつも幾つも 踊っているね 

 

    GUETAITO通信-5_2022
 
うまそな匂いに 誘われて
 みどりの風に 乗って来た
  こども心は ピニャータ割りで
   リズムに合わせて はしゃいでた
    出会い別れは 星の下で
     清々しい朝に また旅に出る

 

    GUETAITO通信-4_2022
 
ランドセルに 詰め込んだ
 真新しいノートと 夢の種
  入学式の まばゆい陽射しに
   眼を細める ペアレンツ
    風に舞った 花びら達も
     明日の虹へと 誘っているよ

 

    GUETAITO通信-3_2022
 
崖の上の 桜が 自慢げに 咲き誇って
 紅白の 梅と 太陽を 奪い合った
  誰のものでもない 筈なのに
   地球の一部で 唸りを上げる
    小心者の 空いばり
     星の嘆きに 滲む涙で
      しかめっ面を 潤したい

 

    GUETAITO通信-2_2022
 
陽射しのぬくもり 抱きしめて
 今日の 貴方に会いに行くよ
  掛けがえのない 喜びの瞬間を
   笑顔と共に 感じたいから

 

    GUETAITO通信-1_2022
 
謹賀新年!
 大雪で 落とされた 去年の塵
  キラキラと 瞼を突く 陽の光り
   凍った歩道を バリバリ進んで
    さあ! また新しい ページを
     暖かい言葉で 埋め尽くそう

 

    GUETAITO通信-12_2021
 
寒かぁ〜〜っ!
 そんな日は 温もりが欲しいねっ
  心の芯に じわぁ〜〜っと
   熱い火種を 笑顔で包んで
    ずぅ〜〜っと消えない
     優しい音に 出会えたら いいねっ

 

    GUETAITO通信-11_2021
 
ポカポカ陽射しに 影さす綿雲
 靴下三枚 スニーカーに収め
  クシャミ 身震い 朝ウォーキング
   落ち葉に隠れた どんぐり踏んで
    ズルッと 股裂き 油断禁物 宣言解除

 

    GUETAITO通信-10_2021
 
キンモクセイの 甘い香りと
 心地よい風が 首筋を 撫でていった
  見上げれば 抜ける青空
   彼方に 薄く並んだ うろこ雲
    上昇気流に 乗っかって
     虚ろい迷いが 飛んで消えた

 

    GUETAITO通信-9_2021
 
車のタイヤが 水たまりを蹴って
 街路樹めがけて シャワーをかけた
  雨上がりの 青空に 夕陽が差して
   電線を走る リスを 照らした
    どんぐりの殻と 雨の雫が 交互に落ちて
     散歩の犬が 横に跳ねた
      穏やかな 日常が 続きますように

 

    GUETAITO通信-6, 2021
 
赤い月が 照した大地で
 真っ赤な 薔薇が 揺れている
  生暖かい 風が吹いて
   鼠色の 雲を 呼んでいる
    降るなら降れと 天を仰いで
     全てを 洗い流して
      振り出しに 戻しておくれ

 

    GUETAITO通信-4, 2021
 
幾重にも重なる 色と色
 眠気を誘う フレグランス
  戯れ 乱れる 子猫のように
   無邪気に 漂い続けてみたい
    あの青空のもと
     君へ 届け と歌いたい

 

    GUETAITO通信-2, 2021
 
春待つ 木の芽が 膨らんで
 ウキウキすたすた 陽差しを目指し
  ひなたぼっこで ひと休み
   時の進みが 歪んでいるなら
    自分の速度で 歩き出そう
     膨らむ希望を 心に抱いて

 

    GUETAITO通信-1, 2021

 

豪雪地域を 案ずるも

 我 寒波に 身震いし

  朝陽に 手を合わせた 年始め

   夢に見た 友の笑顔を

    青空に浮かぶ 白雲に

     手を伸ばし 願う 事始め

  きっと 良い年に なる!

   心よ 繋がれ 降り注ぐ 光りを抱いて!

 

    GUETAITO通信-12, 2020

静かに 月が 見つめてる
 騒つく心を 見透かすように
  探し続ける サンクチュアリ
   大切な 隣人と 触れ合う中に
    時の流れの 歪みを 受け止め
     灯る希望を 明日へと 繋ごう
      ひとりじゃあ 無いから ねっ

 

    GUETAITO通信-11, 2020

栗名月が 膨らんで
 ブルームーンの 月明かり
  絡んで歩く ふたりの影に
   照れて隠れた オリオン座
    いつの間にか 冬の訪れ
     移る季節の 早い年
      鼻をつまんで こらえたクシャミが
       柿の枯葉を 震わせ 落とした

 

    GUETAITO通信-10, 2020
 
ぬける青空 秋風うけて
 チェックのシャツが 舞い上がった
  裸になって 光りと戯れろって か
   素直に見つめた 自分らしさで
    仲間と よろしくって か
     穴の空いた ロック魂
      自分で埋めて 笑い返すぜっ!

 

    GUETAITO通信-9, 2020
 
夏の名残りの サルスベリ
 九月の風に かすかに揺れて
  遠鳴きの ヒグラシが 郷愁を誘った
   マスクを外して 出会いをハグして
    大声で 笑い会える 日々を夢見て
     今日の風に 想いを 載せて

 

    GUETAITO通信-8, 2020

爽やかに 飛び散る汗
 身体中に浴びた 音のシャワー
  熱い心を 受け止め合って
   滲んだ シャツのプリント
    久しぶりの 青空に
     仲間の笑顔が 弾け飛んだ
 

    GUETAITO通信-7, 2020

ハイシン配信 歩めよ 子馬
 いななけ嘶け 青空 高く!
  はばたけ翔け 気持ちのままに
   いかしたステップ 笑顔を 呼ぶよ

 

    GUETAITO通信-7, 2020

雨の雫の中を 逆さに歩いてくる ワン公
 ベージュの尻尾が くるくる回って 水玉割って
  ペロペロ顔を 舐められたところで 目が覚めた
   しっとり雨降りを 眺めているのは 好きだけど
    暴れないで 困らせないで と
     かみなりチャンゴーに お願いしたよ

 

    GUETAITO通信-6, 2020

浅い 眠りに 風が通って
 曇り 時々 小鳥のさえずり
  光りの 恵みを 待つ花々と
   歩み 再会 旅の始まり
    自分らしさで 色添えて
     仲間 笑顔が 彩り深めて

 

    GUETAITO通信-5, 2020

五月晴れに 布団を干して

 清々しい風を 思いっきり 吸い込んだ

  木々の新芽が 空に 突き出て

   花々の色が 更に濃く 輝いていた

    何百と たなびく 鯉のぼりを

     見に行くことは 叶わずとも

      生き抜く ファイトは 静かに 満ちて来た

 

    GUETAITO通信-3, 2020
 

桃の花が 青空に 背伸びして

 春の訪れを 祝っているよ

  太陽さん 熱いコロナで

   悪いコロナを 焼いておくれ

    笑顔を 飛ばし合えるように ねっ

 

    GUETAITO通信-2, 2020
 

雲の形に 見とれていたら

 ひんやり空気に くしゃみを ひとつ

  青空が 紅く 染まる頃

   君の 笑顔に 会いに行くよ

    襟を立てて 口笛吹いて

 

    GUETAITO通信-1, 2020
 
真っ青な空に くっきりと 伸びた枝
 大地を踏みしめ 仰ぎ見る頭上で
  フライトビームが 目を刺した
   謹賀新年 どんな旅で
    どんな仲間に 会えるのか
     心は ふりだし
      いい年に しよう!